LECIENの刺繍糸ブランド『COSMO』から、2019年に新発売された刺し子糸『hidamari』
見た目がとっても可愛いこの刺し子糸、雑誌広告や実際の店頭で見かけてどんな感じか気になっている方も多いのではないでしょうか?
私もその中の一人だったのですが、先日ついに衝動的に購入&実際に使用してみる機会があったので、今回はこのhidamariについて、使用感などを私なりにまとめておこうと思います。
購入したのは「点絣」と「杢(スペック)」
現在hidamariは大きく分けて単色(ソリッド)・点絣・杢(スペック)・マルチカラー・グラデーションの5種類、全40色のカラーバリエーションが展開されていますが、私が今回購入してみたのはこちらの2点。
左側(白糸に斑な青と黄)が『点絣』の『お天気雨』(色番105)
右側(銀っぽいグレー)が『杢(スペック)』の『クッキー&クリーム』(色番205)
他のバリエーションもどれも可愛かったのですが、この『点絣』と『杢(スペック)』は、他で見たことが無い色の出方をしている糸だなと感じたので、まずはこの二種類から気に入った色をそれぞれ選んでみました。
そして、点絣のほうは現在考え中なのでまだなのですが、杢(スペック)のクッキー&クリームについてはすぐに刺したい図案が思い浮かんだので、早速使用して刺してみたのが以下の写真のはりねずみ(図案入り布はホビーラホビーレ&赤糸は別メーカー)。
hidamariの糸の太さはどのくらい?
糸の太さについてはやはり気になる方が多いと思いますが、分類としてはやや細めといった感じです。
他の刺し子糸との比較が詳しく知りたい方は『手持ちの刺し子糸の太さを比較してみた』という記事にてご確認下さい。
hidamariの良い点・悪い点
良い点
- オリジナリティー溢れるカラー
- 買ってそのまま使える
- 糸の滑りはそこそこ良好
カラーに関しては初めの方にも話を出したように、特に今回購入した『点絣』と『杢(スペック)』は他で見たことがない!と思って購入してみました。
また、初めからコーンに巻かれた状態になっているので、巻き直す手間がかからずそのまま使えるのも大きな利点だと思います。
また、糸の滑りはそこそこ良い方だと思います。
悪い点
- 糸端がほぐれやすい
- 値段が高め
まず、最も悪い意味で気になったのは糸端がぼそぼそ解けて崩れやすいという点です。
それと、値段については1巻が30mと少ないにも関わらず、単色(ソリッド)が320円+税、その他の点絣・杢(スペック)・マルチカラー・グラデーションが350円+税と刺し子糸にしてはメーター辺りの値段が高めです。
hidamariまとめ
良い点・悪い点など色々と挙げて来ましたが、単純に今後もこのhidamariを新たに購入して使うことがあるか?と聞かれれば、私はまた使ってみたいと思います。
悪い点で述べた通り少々お高めなのでガンガン使って行くぞ!というよりは、ここぞという時に使う糸かなと思いました。