ホルベインステッチ(ダブルランニングステッチ)とは、線を表現するラインステッチの一種。
裏も表も同じ仕上がりになるのが特徴で、主にブラックワークやアッシジ刺繍などでよく使われているステッチです。
しろくろ
今回はそんなホルベインステッチ(ダブルランニングステッチ)の刺し方を解説していこうと思います
初心者ぴよ
よろしくお願いします!
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ホルベインステッチ(ダブルランニングステッチ)の刺し方
それでは、まずは単純な直線を刺してみましょう。
1.ランニングステッチを行います。
2.空いている部分を埋めるようにランニングステッチで戻って来ます。
しろくろ
これだけです!超簡単!
初心者ぴよ
なるほど、ランニングステッチを二回やるからダブルランニングステッチとも呼ぶんだね!
また、上記のような直線では分かりにくいですが、このホルベインステッチ(ダブルランニングステッチ)を使ってもう少し複雑な図案を刺してみると、裏側の仕上がりも糸始末の部分を除けば表側と同じ状態になっているのがよく分かります。
しろくろ
詳しくはブラックワークの刺し方についての記事でも解説しているので、興味のある方は是非そちらも参考にしてみて下さい
ブラックワーク刺繍の刺し方について。参考本・キットも紹介!白い布に黒糸で幾何学模様などを描いていくイギリスの伝統刺繍ブラックワーク。 シックな雰囲気で憧れる方も多い刺繍だと思いますが、この...
初心者ぴよ
おお、本当だ!
おさらい
- ランニングステッチで行って帰って来るステッチ
- 表と裏が同じ図形になるので裏側が綺麗
初心者ぴよ
とにかく、裏側を綺麗に仕上げることが出来るステッチなんだね!
しろくろ
逆に表側の線だけをしっかり出したい時には、好みにもよるけどバックステッチの方が適していることが多いかな~とも思います
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